検認について(被扶養者の資格更新)

検認とは、被扶養者の資格更新の審査です。
健康保険では、保険料を負担している被保険者だけでなく、保険料を負担していない被扶養者にも保険給付を行っております。そのため、既に認定された被扶養者が、引き続き扶養認定基準を満たしているか、収入等の確認をする必要があります。
当組合では、組合運営の健全化、保険料負担と保険給付の公平性の確保と適正化を図るために、この検認を定期・随時にて実施しております。


検認について

審査対象者

定期:検認実施年5月31日以前認定の被扶養者
        検認実施年4月2日時点で18歳以上の被扶養者全て

 

随時:その他、当組合が指定する被扶養者

実施時期

定期:検認実施年の8月頃

 

随時:その他、必要に応じて

ご提出期限

定期:検認実施年の9月1日必着
        期限までに提出がない場合は、検認実施年9月1日付で、健康保険法施行規定により
        被保険者証が無効となりますので必ずご提出ください。

 

随時:実施時に個別に通知
        実施時に通知した期限までに提出がない場合は、通知日の属する月の1日付で、
        健康保険法施行規定により被保険者証が無効となりますので必ずご提出ください。

ご提出先

各事業所担当者

 

審査後の流れ

■ 被扶養者の要件を引き続き満たしていた場合
    →引き続き、被扶養者として加入いただけます。

 

■ 被扶養者の要件を満たしていない場合
    →被扶養者資格を削除となりますので、扶養異動届(削除)のご提出と、資格確認書/保険証のご返却をお願
    い致します。
    扶養削除された場合、削除日以降に当健保組合が負担した医療費や健診費用などは後日被保険者の方に請求
    をさせていただきます。
    また、被扶養者の要件を満たさなくなった時点以降において給付が発生していた場合、給付金の返還請求を
    行わせていただきます。